並行在来線への新たな負担に懸念 JR東日本社長
2010.3.2 16:44
JR東日本の清野智社長は2日の定例会見で、整備新幹線の今後の整備方針を議論する国土交通省の「整備新幹線問題検討会議」で、自治体が並行在来線の新たな負担をJRに求めていることに対し、「(既着工区間の新幹線開業後にJRが国に支払っている)貸付料に、在来線の赤字軽減分を上乗せている。仕組みを変えるのは納得できない」と述べ、懸念を示した。並行在来線を運営する第3セクターへの出資にも否定的な見解を示した。
国交省は検討会議で並行在来線支援に向けたJRの関与のあり方を見直す考えだ。新幹線開業後、新幹線と並行して走る在来線はJRから分離され、自治体などが第3セクター方式で事業を継続しているが、採算がとれず、厳しい経営を強いられている。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100302/biz1003021644037-n1.htm